入賞作品

第1回 : 市街地に建つメンバーズ・スポーツクラブ

優秀賞

優秀賞

佐藤卓司、寺島和彦、佐藤文秋、植村和文、永田敬雄、杉浦康久、武田有砂、松原茂高、蓬莱一夫

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COMMENTS

審査委員 伊東豊雄
森村案と甲乙つけ難い優れた案である。都市の真っ只中に開放的な空間をつくり、他の都市機能とも混在させて、都市空間の中に解体させてしまっている点や、皮膜によって建築をとらえようとする点、開放性を輻射冷暖房でカバーしようとする設備的フォローなど、リアリティも十分ある興味深いアイデアにあふれている。コンセプトのみをもっと単純に表現すれば、より強くアピールしたように思う。
審査委員 阪田誠造
抜群の密度の高さで審査員を驚かせましたが、敷地設定など・夢・の少ないリアルな設定が、想像力をふくらませる力で少しマイナスになった面がありました。
審査委員 松尾 陽
最優秀案と最後まで甲乙つけ難く、非常に迷った。内容は対照的で、こちらはきわめてオーソドックスで手堅い計画であり、完成度では最も高いものであった。
審査委員 柳澤孝彦
服部案、佐藤案ともエネルギーシステムを確かな咀嚼の上に都市的なテーマへ展開した質の高い提案である。
審査委員 秋山哲郎
最優秀候補として最後まで残ったものである。メインテーマを「開かれた空間」とし、現在、世にあるクラブがメンバーシップを前面に出していて閉鎖的であるのと対照的に、入りやすく親しみやすいクラブを意図した点をまず評価したい。また、設備的にも各種の新しい方式を研究して効果的に取り入れていて、ユニークな構成である。