入賞作品

第8回 : コミュニティ銭湯

優秀賞

優秀賞

成瀬功、河合純、繩田浩、笠原健蔵、秋山昌幸

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COMMENTS

審査委員長 内井昭蔵
水槽という古い遺構を再生し、機能を付加したもので、場所回復の一つの方法と考え、評価した。
審査委員 尾島俊雄
歴史的文化財にならんとしている配水塔をコミュニティのシンボルとして、銭湯に置換した構図であり、わかってはいてもあらためて感心させられる巧みさである。
審査委員 櫻井 清
配水塔という現在では機能を失っている構造物で、形態的にはコミュニティのシンボル性のあるものを利用して、かつてのようにふたたびコミュニティの核として再生させようという試みであり、その内部空間は図らずも大風呂に相応しいという再発見の提案である。
審査委員 松尾 陽
「HAPTIC CIRCLE」(最優秀案)の海水熱源HPは、今後わが国でも本格化するであろう海水熱利用の先取り的なものであり、「MELTING POT」のほうの配水塔の再利用と熱回収リサイクルシステムの組み合わせも間然とするところがない。どちらともいい難いが、個人的な好みでいえば、「MELTING POT」のほうが好きである。
審査委員 山下和正
現在使われなくなった配水塔の再利用というかたちで、その内部空間の面白さをうまく生かした点で大きな支持を得たが、昨年の最優秀賞と傾向が似ている点で、惜しくも優秀賞にとどまった。