入賞作品

第10回 : 東京湾内のエコシティ

最優秀賞

最優秀賞

葛西秀樹、古場隆之、佃 慶一、梶原 哲
[協力]穴田優子、宮澤弘充、高木貴裕

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COMMENTS

審査委員長 黒川紀章
環状の都市というユニークな都市の形態を提案する中に、海水の淡水化、ヘドロ除去、ゴミのリサイクルなど、あらゆるエコシステムを提案している。きわめて独創性のあふれた案で、文句なしの最優秀賞であった。
審査委員 石山修武
最優秀賞の葛西+六名案「くらげ in TOKYO BAY」、および優秀賞の酒向+四名案「くらげシステム」は、単純な楽天主義を超える可能性を示した。二匹のクラゲが示したものは、技術が向かおうとする目標を少しでもずらすことができたなら、それは本当に人間の暮らしを楽しませるモノになるかもしれぬという新しい可能性だ。
審査委員 田中俊六
逆浸透膜による淡水利用とその応用という、ほかの提案にない着想とホログラフィー的な幻想的な表現が評価された。
審査委員 内藤徹男
クラゲ状のリングは、海水を淡水化して東京の市中に送水する都市支援インフラであると同時に、公共施設をリングに内蔵した街の一部でもあるという提案。それが楽しいイベントを載せて所を替えて浮遊するというイメージも、楽しいものに昇華されている。
審査委員 中島康孝
大きな円形のサンゴ礁にも似た中央で海水を淡水化すると共に湾内を移動しながら浄化させ、かつ立体映像によるイベントを行って、人びとのお祭り心をも楽しませるアイデアはさすがである。