入賞作品

第12回 : 都市の部屋

最優秀賞

最優秀賞

新井健太、徳野博子、大島友延

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COMMENTS

審査委員 石野久彌
都市空間を区画して新たな小気候を生み出そうとするものだが、その気候学的仕掛けがあやしい。できうればその空間の温熱環境を数値で表現できるほどであってほしい。
審査委員 大野秀敏
囲い込む壁の造形的、技術的詰めに甘さを感じた。
審査委員 隈 研吾
エンクロージャーを越えるために、古い囲いではなく、柔らかい、曖昧な囲いを設けるというのが、最優秀賞の新井+他二名案の思想である。そのような新しい種類の囲いによって、都市のマイクロ・クライメイトをコントロールするというのは、非常に興味深い発想である。しかし、なぜ囲い込まなくてはいけないかという疑問は残る。
審査委員 小玉祐一郎
「都市空間の活性化」と「都市気候の改善」の両立をめざす。意図するところは明確だが、インパクトはもう一つ物足りない。
審査委員 長屋 勝
無秩序に建てられてきたビル群の中で住居環境の改善を図りつつ、安心できる自分の居場所を見いだしていこうとする案で、建築・設備・環境の調和という面で優れていた作品だと思います。もう少し現実化するにあたっての適用条件・応用要素について提案していただければ、さらによかったと思います。