入賞作品

第18回 : 甦る現代の横丁

最優秀賞

最優秀賞

太田英和、小菅俊太郎、斎藤洋平、永井秀幸、藤原稔、宮本勇樹(大成建設)

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COMMENTS

審査委員長 仙田 満
古い横丁をガラスの設備的ファサードによって再生するというものである。最終段階で次点となった美島他案も立体的な横丁の提案で、とくに雨水利用という点で優れていたが、再生という本コンペのテーマへの訴求力という点では最優秀案には及ばなかった。
審査委員 岡部憲明
古い横丁の温かさを残しながら現代性を前面に打ち出した作品で、細やかなスケールの横丁をハイテクの技術とガラスの繊細なモデュールで組み立てることで再生しているバランスのとれた提案といえる。
審査委員 岡本 賢
既存の横町空間に、さまざまな設備機能を組み込んだ二枚のガラスパネルをファサードとして建て込むもので、まったく新しい感覚の路地空間を構成している。路地の楽しさと斬新な空間イメージがまさに「甦る横町」を表現しているといえよう。
審査委員 加藤信介
建物で行われる代謝物質放出に対する環境負荷低減を軸に横丁空間の再生に成功しているが、設備自身が横丁で集積するメリットに言及しているものではない。
審査委員 竹井秀雄
思い出横丁を取り上げ、その老朽化に対し、ガラス・ハニカムでファサードを再生、その中にインフラ、排気臭気処理・排水処理などの機能性の更新のアイディアを展開している。具体的にはいま一歩の工夫を要するが、今回の「甦る現代の横丁」という課題に対し、デザイン性と機能性への工夫に卓越したものを感じる。
審査委員 内藤 廣
下町の雰囲気と先端テクノロジーを組み合わせたところが絶妙だ。