入賞作品

第25回 : 場所に向かい合うコミュニティ施設

優秀賞

優秀賞

今井 宏、小林央和、登坂壮人、石川慎一郎、南野友子、鬼塚由佳、森田英樹(清水建設株式会社)

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COMMENTS

審査委員長 隈 研吾
男坂女坂を合成する新しい構造が魅力的であったが、いささかノスタルジーが勝ち過ぎの感がある。
審査委員 岡本慶一
中国地方の坂のまちの男坂女坂を縦系と横系として織り込み支え合うコミュニティの姿が生き生きと提案されているが、テーマパーク的で人びとの生業が感じられない難があると感じた。
審査委員 佐藤信孝
日本の原風景でもある坂の町で、女坂に男坂を繋げてコミュニティを生み出す提案である。坂の位置エネルギーを利用した熱や水、風の利用も理にかなっていたし、遊び心もあり楽しげな提案であった。しかし地域住民が何を生業としているのか、もう一歩個別性に踏み込んでほしかった。
審査委員 千葉 学
都市の地形的要素、特に坂道をコミュニティ形成の拠点と据えた提案で、男坂女坂の使い分けで都市を再編集している点に可能性を感じた。
審査委員 手塚貴晴
斜面地の街並みを男坂女坂というふたつの文脈を頼りに分析した手法は手堅い。その一方で既存の行き止まりの道をポジティブに捉えられなかった点および既存の建物と道との関係性を使いきれていない点が気になった。
審査委員 松田明彦
高台の町における坂を動線ではなく生活の場として提案し、細部まで丁寧に考えられていた作品だった。