入賞作品

第27回 : 「設備」を可視化した建築

優秀賞

優秀賞

中村義人、瀧田 曉、糸長大佑、赤澤圭祐、乾 友紀子、佐々木美奈、末富優太、宮西潤次*(KAJIMA DESIGN/株式会社アルモ設計*

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COMMENTS

審査委員長 古谷誠章
川の上の首都高速道路から、環境装置として機能する数種類の膜を下げ、道路下の水辺空間を改良しようとする試みに注目しました。高速道路だけでなく隣接するビルにも提案されていれば、こちらが文句なく最優秀と思われました。
審査委員 田中孝典
川に架かる首都高速道路の環境を設備装置で改善しようというもの。首都高速道路の改善案は他にも多く寄せられたが、この案は高速道路の四方を囲う設備装置がすべて膜というのが面白い。
審査委員 日置 滋
熱源べールなどの“フィルタリング”装置を都市の隙間に設置し、豊かな都市環境を生み出そうという提案である。装置の説明ではなく、この装置によりいかに都市景観が改善されるかを表現していれば、さらなる評価が得られたと思う。
審査委員 安田幸一
仕切りは、最良の環境をつくり出す「設備」であり、その仕様を考えることこそ建築デザインそのものの行為であるという今後の発展が期待できる提案である。
審査委員 児山 靖
作品を見て高速道路を撤去したソウル清渓川再生プロジェクトを思い出したが、本作品が提案するフィルターがあれば、日本における都市景観の再生も進むのではないかと感じた。