入賞作品

第27回 : 「設備」を可視化した建築

優秀賞

優秀賞

小林尭礼、黒瀧晃平、眞鍋憲人(千葉大学)

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審査委員 田中孝典
地下鉄の温風を公園に誘導して季節はずれの花を咲かせようというもの。提案された設備も建築も実に単純だが、設備を花に変えて「可視化」させたところがロマンチックだ。
審査委員 西沢立衛
代々木公園内の地下鉄排気口に着目し、それを地上に送り込む建築的装置を提案した案で、のびのびとした建築の姿が魅力的であったが、それが公園を横断することに対する疑問もないでもなかった。
審査委員 日置 滋
地下鉄の空気循環を利用し、公園の植栽環境に変化を与えようという取り組みである。発想は大いに評価できるが、風洞を利用した温風の直接利用やランドスケープへの空間的な配慮がほしかった。
審査委員 安田幸一
メトロが通過するたびに換気口から押し出される一年中安定した空気を利用して、季節外れの植物環境を視覚化しようとするものである。空気の流れを想起させる柔らかい壁が心地よさを十分に感じさせる。
審査委員 児山 靖
地上からは見えない地下鉄を、季節を少し変えさせることで可視化させるというアイデアが斬新であった。